日本語教師 インターン体験記 渡辺多加恵さん

ベトナムの大学(日本語科)でインターン。休日には勉強熱心な生徒たちと観光地へ。

watanabe01-1024x764

インターンを決めるまでの流れを教えてください。

一年間の教師養成課程が半年過ぎた時にベトナム研修の説明を受け、興味を持ちました。

420時間を終えた8月、具体的に話を進めていただきました。TCJでは実際に担当が現地校へ行き、確認の上で紹介しているの安心です。

とは言うものの10月末の出発が近づくにつれ不安がつのる私に先生方は「大丈夫ですよ、失敗することも学びです」とニコニコしながら励まして下さいました。

現地で行った内容を具体的に教えてください。

渡辺さん2ハノイの越日外語工科短期大学は日本語科、英語科、韓国語科、経済学科があり、3年間のカリキュラムです。

私は一年生と二年生の日本語科クラスで1日に1コマ或いは2コマ教えました。

初日は自己紹介、翌日から授業でした。大学では一年生でも進度が早くて語学学校と比べるとかなり厳しく、教科書も難しいものを使っていました。

授業では教科書を進めるだけでなく、発音を確認する機会を多く作りました。二年生は会話に不自由しないので日本文化と生活を伝えることを中心にしましたが、言葉で伝えきれない時は絵や動作や歌など使えるものは全て使いました。

 

インターンはどうでしたか? 感じたことをお願いします。

日本語科の生徒の殆どが日本関連の就職を希望し将来の夢を具体的に語るなど、意欲を感じましたし、日本人の先生と沢山話したいという熱意も伝わって来ました。

日本語教師としてはまだまだ力不足な私でしたが、生徒は親しみやすく、職員だけでなく守衛さんまでもがいつも笑顔で接してくれて、ハノイに来て良かったと実感する日々でした。

インターンの中で一番印象に残ったことは何ですか?

とにかく嬉しかったのは、休日に数人の生徒が旧市街を案内してくれたことです。

数日前から企画していたそうで、朝9時に集合、博物館、1番人気のアイスクリーム屋、ホアンキエム湖、ランチは道沿いの店で米粉麺のブン。ドンサン市場。おやつは学生イチオシのチェーの美味しかったこと!おまけにバイクが多い街の中、危険な道路を渡る時は私の両側から腕を組んで誘導してくれました。

また、旧市街の歴史を織り交ぜながらの会話が弾み、少しでも言葉を吸収しようと熱心な様子でした。楽しい一日でした。

現場に立ってみて、TCJで学んだことで役に立ったことは何ですか?

TCJの実技授業で皆の前で言葉を導入する演技を毎回したことです。

最初は照れましたが度胸がついて現場で役立ちました。教育実習では実際に外国人生徒に教えた事が大きな自信になりました。

イベントの参加も意味があり、非難訓練では道中のお喋りで教室では見られない生徒の表情を見ることが出来たうえ、生徒と打ち解けるにはどのようにしたら良いか考える機会となりました。

現地の学校からサポートなどはありましたか?

渡辺さん(学校)最初の授業ではサポートの先生がいました。

また、全てのクラスに入れるよう毎日の計画をたて、各クラスのレベルに合わせた教え方のレクチャーもありました。

韓国語学科のお祭りにはアオザイを着て参加させて貰い楽しかったです。このように大学という環境で、様々な目的を持った生徒と触れ合える機会をいただけたことに感謝しています。

また、理事長ご夫妻には家族のようにしていただいたことが大変嬉しかったです。

 

これからインターンに行かれる方にメッセージをお願いいたします。

ベトナムに行く前の私は現地に降り立つまで不安だらけ、でも今の自分を1歩先に進めたい、そんな気持ちでした。

その土地の習慣に親しんでみると、日本にいる生徒の考え方を理解することができるのではないでしょうか。また今回、私はあえて大学を選びました。

日本語教師としては語学学校の方が実践的かもしれませんが、大学を通した教育事情や社会事情を知りたかったからです。それぞれの良さと目的を考えながらインターンの場を選んでください。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

他にも多くのインターン生がいらっしゃいます

無料資料請求  個別カウンセリング