日本語教師 インターン体験記 遠山俊二さん

日本語教師としての仕事もベトナム観光も満喫できました

遠山俊二さん(ベトナム)

ひかりアカデミー(ベトナム)でのインターンはどうでしたか?

私の行っていたひかりアカデミーの「12区」分校には、いくつかのクラスがありますが、日本への技能実習生としての採用に備える「事前クラス」とい うのがあり、なんと毎週開講されます。つまり、進度が1週間違うクラスがたくさんあるわけです。私は、おもにこの事前クラスを担当しました。

この学校で は、日本人の教師の担当は会話部分で、語彙導入や文法説明はベトナム人の先生がベトナム語で済ませていますので、そちらの進度に合わせて会話の授業を行う ことになります。教科書は「みんなの日本語」ですので、各課の練習Cと会話のビデオが中心の教材になります。大変だったのはやはり授業の準備と進度調整です。

基本的に日本人教師が足りていないため、インターン生ながら2週目より1日3~4コマを受け持ちましたが、それでも学生側からすると十分ではないうえ、配 分も日本人教師の授業が週に2、3回だったり、5回だったりとクラスによっても週によっても不規則になります。結果として、1コマ60分の授業で1課分 (練習Cの1~3と会話ビデオ)が範囲だったり、時には練習C1のみが範囲だったりと、まちまちになります。

時間的に教科書の題材だけでは足りないので、 追加の教材や話題が必要になってきます。担当コマ数が多く、1コマあたりの準備にかけられる時間が限られていましたので、最初は現地の日本人先生のつくっ た教材を流用させていただきながら、自分のオリジナルの部分を増やしていくようにしました。実際の授業は前半の課に偏っているため、同じ課の授業を教材を 改良しながら別のクラスで翌週に行うこともできます。

教室にはパソコンとプロジェクターがあり、ベトナムはネットワーク環境も悪くないため、持ち込んだノートパソコンが教材づくりに役に立ちました。定 型的な会話がほとんどであるとはいえ、学生と話をしていると、学生それぞれの生活や背景や、いくらかの個性も見えてきます。前職がIT関連でしたので、少 し期待していましたが、やはりこれは新鮮で楽しいものでした。

現地での活動内容(担当した授業)について教えてください。

現地の先生とペアになって、授業を行いました。ネイティブの日本語を聞いたことがない学生がほとんどでしたので、新出単語の発音やイントネーション を教えたり、会話の授業が主でした。また、授業の最後にはフリートークのような形で学生に質問したり、日本について話したりしました。

現場に立ってみて、TCJで学んだことはどう活きていますか。

TCJの模擬授業でやったように、絵カードを使ったことが、学生の反応がとてもよかったです。現地の先生にもTCJで習ったことを共有できたこともよかったと思います。

授業以外では、どのようなことをしましたか。現地での生活はどうでしたか。

授業と授業の空き時間には学校周辺を散策したり、買い物したりしました。お休みの日には近場の観光スポットに出かけていました。また、最後の3日間は地方へ旅行に行くこともできました。

提携校の現地の学校からサポートなどはありましたか。

生活の面や、観光、旅行計画とほとんどお世話になりました。2週間、何一つ困ることがなく過ごせてとても感謝しています。

最後に、これからインターンに行かれる方にメッセージをお願いします。

日本の日本語学校での授業スタイルの違いを知ることができるいいチャンスです。現地の先生と二人三脚での授業は日本ではなかなかできないので、これもまた勉強になります。授業も生活も楽しむために、必ず自分の行きたい国を選んだほうがいいと思います!

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