授業5週目。紹興は春の装い。

当地は、すっかり春のよそおい。八重桜と桃と藤の花が咲き乱れています。燕が巣を作って飛び交い、うぐいすが良い音色で啼いています。先週は最高気温12、13度と寒い日が続いていましたが、今日は20度越え。とても暖かな良い天気に恵まれました。

 RIMG0373

ようやく、授業5週目が終了。週末を迎えてほっとしています。
今期(6月末まで)の1/4の課程が終了したわけですが、相変わらず授業の進め方で悩んでおります。古くさい表現の目立つ教科書を使って泣く泣く単調な授業を進めていますが、何か学生たちがもっと興味をもってくれるような「ネタ」探しに懸命です。
今週の授業中には、日本からもってきたデパートやスーパーの食料品のチラシを回覧しました。皆、「キャーキャー」言って興味深げにチラシに見入っていました。特にスイーツ類の写真は大受け。すごく盛り上がりました。(普段の授業でも、これくらい熱心になってくれると良いのですが・・・)

会話クラスでは、授業時間以外に、「暗誦」と「会話練習」の時間を設けています。
短い会話文を覚えさせて、会話させるという趣旨で、皆、熱心に覚えてきますが、その場限りで、少したつと殆ど忘れてしまいます。欠席は少ないけど、全体にだらけた感じで、授業中寝ている学生や携帯ゲームをしている者もいて、なんとも嘆かわしい!
教科書通りに進行しており、事実、その方が授業準備は楽ですが、学生たちも退屈している様子で、何か新しい教授法がないかといつも考えながら授業計画をたてています。

作文のクラスでは、さらに学生たちの熱意が薄く感じられます。3年生なので、もう日本語はある程度理解できるのでしょうが、会話能力はおそろしく低く、作文を書かせてみても、すぐ教科書の例文の引用ばかりして、創造性に欠ける文章ばかり。文法もテンスも理解できていない学生が殆どなので、丁寧に指導してあげたいのはやまやまなのですが、1クラス35人もいるので、なかなかそれも叶いません。中国の学生の苦手な「は」と「が」の違いについて、TCJで習った文法・文体の授業があったことを思い出し、早速プリントを引っ張りだし自分も猛復習。来週皆に「復習だよ~」といって3年生のプライドを傷つけないよう、きちんと教えたいと思います。

採点についても苦戦中。
2年生会話クラスでは、先週、小テストを実施し、会話文の中で穴埋めの問題を作成して配布しました。3つのクラスのうち2クラスは同日に行ったので問題ありませんでした。15点満点で満点の学生もクラスに3人、4人くらい。0点の学生もいて、平均点は8-9点くらいでした。ところが、同じ内容のテストを翌日実施したクラスでは、満点が続出して、平均点は12点くらい。
明らかに出題内容が漏れてしまっていたようで、採点しながらがっかりしてしまいました。

無料資料請求  個別カウンセリング