「小さなおもちゃ」と格闘中!

これまで使っていたNOKIAの携帯が、あまりに使いにくく、思い切ってスマートフォンを買うことにしました。スマホなんてと嫌悪していたのですが、一人の学生が、絶対おすすめだからと言われ、街まで一緒にウインドーショッピングにも行きました。そして、その学生にネットで購入してもらい遂にゲット。中国メーカーのスマホを手に入れました。ひとつ680元。安いものが大好きな私でも納得のプライス。デジタル音痴故、まだ殆ど機能が使いこなせていませんが、毎日、この「小さなおもちゃ」と格闘中です。

スマホ購入

丸1年間教えた3年生たちも、そろそろ将来のことを考え始める時期。日本への留学をあきらめた者、4月から日本へ留学する者、さまざまです。普段からよく喋れる子もN1に落ちたとか、逆に余り喋れない子が合格したり。悲喜こもごもですね。今学期、授業担当から外れた学生たちからは、「今度の先生は全然違う!厳しい!」とか「活発で良い!」などの発言が聞かれ、他の日本人教師たちの活躍ぶりに、心中複雑な想いもあります。

新しく受け持った2年生の授業では、作文と会話を教えています。驚いたのは、3年生と同じくらい喋れる、そして書けること。他の日本人教師たちも口を揃えて、今年の2年生はできる、と賞賛しています。学年によってばらつきがあるようです。逆に今の3年生はたるみがち。授業に来ない。来ても授業はうわの空で集中しない。工夫してもっと関心をひく授業を考えなくてはならない、と感じています。毎回、敬語の練習をやっていますが、果たしてどこまで定着できるか?試行錯誤の日々が続いています。

そんななか、一人の3年生とは活発に交流しています。彼もこの間のN1に落ちたくちですが、社交的で活発でよく気がつくし、とても助けられています。スマホも彼に手伝ってもらって購入しましたし、使い方も懇切丁寧に教えてもらっています。将来、国際貿易の仕事をしたいとのことで、色々と相談にのっています。先週末は、彼のお気に入りの隠れ家的なレストランで高級ラーメン(ひとつ68元もする!)もごちそうになってしまいました。

ラーメン屋で学生と スマホを選んでくれた学生と

もう一人、就職を間近に控えた4年生の女子学生とも頻繁に会っています。2月に東京に旅行に来た学生で、とても優秀。通訳試験にもチャレンジしようという積極的な子です。進路で悩んでいるようなので相談に乗ったり、一緒の食事に行ったりしています。4月上旬の清明節の休みに彼女の故郷の近くのアモイへ旅行しようという話も出ています。

3月1日には、先学期まで教えていた3年生の女子4人を家に招いて、料理パーティーをしました。色々と食材を買って来てもらい、早速料理。本場の青椒肉絲とジャガイモ料理の2品を作ってもらい、他におでんと炊き込みごはんを作って皆で食べました。和やかで楽しいひと時を過ごしました。もう少し日本語の勉強の方も積極的になってくれると良いのですが(笑)。

おでんパーティー

翌2日には、4月から東京の拓殖大学へ留学する3年生4人も招き、また料理パーティー。立派なフルーツ・バスケット持参で来てくれ、一緒に日本でも安価で簡単に作れるドライカレーやフルーツポンチなどを教えました。留学の手続きは殆ど完了。3月26日に東京に行くということで、夏休みに、東京でまた一緒に集まろう、と約束しました。

日本への留学が決まった学生たちと

今学期は、「日本の社会と文化」という専門クラスも担当しています。日本の地理、歴史、文化、スポーツ、生活習慣などを紹介する授業なのですが、教科書通りの講義形式では面白くないので、自主学習として学生たちに個人発表の場を設けています。第1回目には二人の学生がそれぞれ「日本の手作りお弁当」「ビジュアル系ロックバンド」を発表。簡単なレジュメは日本語で。発表は中国語でも可とし、活気ある発表内容で一安心しました。
授業以外に週一回担当する「日本語コーナー」も始まりました(妻は週二回)。学期始めとあって、100人近い学生が押し寄せて大変。狭い室内には、文字通り立錐の余地もないほど学生で溢れてしまいました。妻は童謡などの合唱をやり、私は日本文化紹介として「風鈴」や「招き猫」といったモノの紹介をしたり、川柳を作らせてみたりしています。毎回どんな学生が来るのかわからないので、ネタを準備するだけでも一苦労です。

来週あたりから各クラスで小テストを実施したりしなくてはならず、準備は大変ですが、今週末も気がつけば学生たちと遊びに行くことになってしまっていて少々あせっています。授業準備もしないと!今学期も毎週末は仕事中心になりそうです。頑張らないと!

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