恒例の合唱コンクール+餃子パーティー

4月11日の夕刻、日本語合唱コンクールが開催されました。毎年この時期に開かれる、1年生と2年生対象の歌の祭典です。我々含め何人か日本人の先生も審査員として出席させられました。司会は、普段、私が授業を担当している2年生の女子学生で着物を着て堂々たる司会ぶりでした。皆、お揃いのTシャツや衣装を着て、なかなかの熱演でした。授業を担当している2年生の2クラスとも出場。2年4組は、スタジオジブリのアニメ「猫の恩返し」のテーマ曲「風になる」を、3組は「あすという日が」を熱唱。いずれも上位に入賞しました。(優勝は妻のクラスの1年生)

昨年もそうでしたが、案の定、妻も舞台に上げられて歌を披露させられました。「千と千尋の神隠し」のテーマ曲。30代の若い日本人教師も引きずり出され(本人は歌う気満々)、中国語の曲も含め何曲はギターを弾きながら熱演しました。学生たちの選曲は他に、いきものがかり、Kiroro、AKB48などの曲で、楽しいひと時を過ごしました。

日本語スピーチコンテストに出場する、2年生及び3年生の指導にも追われています。我々夫婦も顔なじみの学生が多数出場していて、原稿の段階から添削などをし、発声発音の指導もしています。テーマは「安全保障ーー私たちにできること」。原稿段階で各学年14人にしぼられ、決勝進出はなんと各学年たった5人の激戦です。特訓(?)の甲斐あって、指導した全ての学生が決勝に進むこととなりました。喜ばしいことこの上ないです。5月上旬に開催される決勝戦でも是非頑張ってほしいものです。

この他、2年生たちは、日本への留学審査にも臨んでいます。こちらも幸いなことに教え子全員が留学を決めました。9月から関西外国語大学へ進む者が3名、岡山商科大学に短期留学する者が1名。いずれもクラスの中で一番良くできる学生たちなどで、彼らがいなくなってしまう秋以降が少々心配ですが・・・。

妻が親しくしている4年生たちは、企業で実習中。中国では、本格的に会社で勤め始める前に会社で実習を行うケースが多いようです。給与は安く、会社サイドでも安い人件費で学生を雇うことができ、学生サイドも実習を通して、その会社が本当に自分にマッチしているか見極めることができて、双方にメリットがあるとか。でも学生たちは、口々に「学生生活が懐かしい!忙しいよ。先生、働くのは大変!」とこぼしていますが。
4月17日の夜には、我々が住んでいるアパートのご近所さんたちが集まってクッキングを楽しみました。元シェフだったアメリカ人が主催して、欧米人らが集まり、皆で餃子を作りました。皮から作って、身を包み、蒸して焼いて・・・。一人20個以上も平らげて満腹。手軽に食べられる餃子の美味しさを再認識しました。残りの具で、うどんもついでに作りました。

翌18日の午後には、この越秀外国語学院で中国語を学んでいる唯一の日本人の女子学生が遊びに来ました。普段、授業も宿舎もニューキャンパスにあって、こちらのキャンパスには滅多に来ないとか。日本人は一人だけで、韓国人とイエメン人と一緒に寮生活を送っていて大変そうでした。静岡県出身ということで、同郷の日本人教師や他の日本人教師たちも我が家に呼び、一緒にお茶を飲んで歓談しました。

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新たに、この大学で勤めたいという日本人女性にも会いました。なんと、このブログを読んで我々に関心をもってくれたということで、紹興からバスで2時間のところに住んでいらっしゃるとかで、とてもパワフルな方。日本語課の担当の中国人の先生とともに昼食をご一緒しました。是非、勤めていただけると助かるのですが・・・。

実は先月、2年生の会話の授業で、「つまらない!」と言われてショックを受け、ずっと気になっていた一人の女子学生がいたのですが、授業前に呼び出されて「お話があります・・・」と。「本意ではなかった。先生は真面目に一生懸命授業をしてくれるし、先生のことは好きです。我々のアイドルです!」と言ってくれ、少しほっとしました。

それでも、慣れきってだらけている3年生、恥ずかしがってなかなか会話しようとしない2年生。楽しくて活発なクラス運営を目指しているのですが、現実は厳しいですね。会話の授業には本当に苦労しています。今学期も後半に入り、そろそろネタも尽きてきました。授業内容や教案作りに頭を悩ませている日々が続いていますが、あとひとふんばり!頑張らないと!

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