大学の公開授業&温州訪問

卒業を迎える4年生の女子学生と頻繁に会っています。日本料理の店で食事したり、喫茶店でお茶したり。中国の若者の多くは、ヨーロッパに憧れているようで、パリやイタリアへ行ってみたい、と言っていました。国内旅行での人気先は、チベット、雲南、アモイ、海南島など。ハワイやアメリカには余り興味が無いらしいですね。

5月24日には、先日の日本語劇でクラス内1位になった3年生の学生たちを家に招待して食事会をしました。とてもシャイで、いつもモゴモゴと何を言っているのかさっぱり分からない学生に一曲披露してもらいました。上手でびっくり。「王子様」と呼ばれている面白い学生で大爆笑。楽しいひと時を過ごしました。

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5月26日は、妻の特別講義の日でした。先学期から課せられた公開授業で内容はフリー。妻は前々から入念に準備をして、親しい学生たちにも協力してもらいました。発表のテーマは「日本人が子どもの時に出会う本」。児童書の編集を長年やっていた経験を生かして、何冊かの絵本を朗読したり、DVDを見せたりして、持ち時間の90分間を軽く超え、あっという間でした。私も朗読に参加。100人を超す学生が来て大盛況でした。

DSCN0614 ポスターの写真

 

またしても期末試験を作らなくてはならなくなりましたが、中国人の先生方の協力を得て何とか完成しました。我が家のパソコンはMacなので、細かい書式などが作成できず苦戦しました。何度も直しのチェックが入って泣きたくなりましたが、ようやく了承のサインをもらって印刷して・・・。本当に煩雑で嫌な仕事ですが仕方がないですね。後は試験実施と採点付けと資料をまとめ、一式揃えて提出しなくてはいけません。これからが勝負です。

 

2年生の会話クラスでは、相変わらず苦戦中。皆、恥ずかしいのか、できないのか、全然、喋ろうとしません。ずっと、駆けずり廻って会話の練習をさせて指導をしていますが、本当に気力も体力も使い果たしてしまいます。教師は本当に体力仕事だと実感しています。90分間やると、もう、ぐったりです。

 

5月31日から、浙江省第三の都市である温州へ旅行してきました。妻が親しくしている4年生の女子学生のホームタウンを訪ねる旅で、その途中に寄りました。どんなにか都会だろう、と期待して行ったのですが、雨のせいもあったのか、寂れて見えました。その学生に付き添ってもらい、さらに、私のクラスの3年生の女子も呼び出して市内を見物しました。海が近いせいで海鮮料理が多く、味もなかなかでした。

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翌6月1日には、いよいよ、その4年生の故郷、蒼南という街に到着。ここは浙江省最南端の街で、少し南下すると、もう福建省というところ。学生のおじさんに車で連れられて、古民家が密集する自然公園を観光したりしました。端午節の連休とあって、すごい人出。でも、天気に恵まれ美しい自然や巨大な滝が見れてとても気分が良かったです。

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その晩は、学生の家へ。一緒に、端午節の名物の粽(ちまき)を作ったした後、家族や親類含めなんと計18人で近くのレストランで夕食をごちそうになりました。やはり海鮮料理がどっさり。海老や蟹に目のない妻は大喜びでぱくついていました。学生の親や親類は、我々と同世代。皆、山口百恵の「赤い疑惑」といったドラマを見てそだった世代で、妻が山口百恵の歌を披露すると、やんやの喝采でした。

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食事の後には、やはり端午節の名物である「ドラゴン・ボート・フェスティバル」の前夜祭を見物しに近くの河岸へ。翌日が本選で、それは男性たちが早さを競ってボートを漕ぐのですが、その夜は派手な電飾のボートを女性たちがゆったり漕いで廻るものでした。華やかさと幾分かの哀愁が感じられて興味深かったです。

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端午節明け、ようやく期末試験の日程が発表になりました。以前聞かされていたのと違って6月21日には全日程が終了するとのこと。具体的に帰国日を調整しないと。ああ、早く日本へ帰りたい!とことある度にこぼす私に、妻はあきれ顔です(笑)。

 

1年半、授業をして、一番仲良くつきあっている3年生の男子学生が、なんと10月から静岡の国立大学へ3か月の短期留学することになりました。本人もとても喜んでいて吉報なのですが、頼りにしている「デキル」学生がまた一人、日本へ留学してしまうのは何だか少し寂しいですね。これでこのクラスは、もう通算6人、日本へ留学することになります。頼れる学生が少なくなって、来学期は大変そう?!

いよいよラスト・スパート。もうひとふんばりです!

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