「餅」は中国では「ナン」!?中国の歴史&文化を感じたディナータイム

妻が親しくしている、この大学の日本語科の教授のT氏と夕食を共にしました。
T氏は長年、日本に留学していた日本通で日本語もとても流暢。地元の紹興の名物料理をつまみながら、日中両国の社会、文化の違い、言葉の違いなどの話に花が咲きました。

T先生は生まれてから約60年、前半の30年と後半の30年の激動の時代を生きられ、そのお話にはまぎれもない、生身の中国の歴史が感じられ、充実した一夜でした。
語学のスペシャリストらしく、「中国人が日本語を学ぶ方が、日本人が中国語を学ぶより易しい」といった興味深いお話も聞けました。
おもしろかったのは、中国語の「餅」というのは、いってみれば「ナン」のようなものを指し、「絵に描いた餅」という言葉で日本人がイメージする 「餅」はもち米でつくる餅ですが、中国のそれは、小麦粉で作るものだそうです。

 

また、家でも公共機関でも照明が暗いのは、昔貧しかったときの習慣が今も残っているからだとか。
これだけ日本語のニュアンスも正確にお話になられ、とても楽観的にみられるような方が、それでもやはり、心の深いところで中国の現状や未来にとても失望している様子も伺え、我々ももうすぐ中国に来て2年になりますが、外国人としてお気楽な立場にいることを痛感させられました。

12月27日には、同僚の60代の日本人教師が音頭をとって、学生たちと一緒に門松としめ縄作りを体験しました。

 

日本語科の中国人の先生に材料を用意してもらい、竹を切ってしめ縄を巻き本格的なものが完成しました。

学生たちも興味深そうに真剣に作業に没頭していました。

 

同日夜には、先日来、頭部皮膚炎の治療のため何度も病院に付き添ってもらっている学生二人を招いて日本料理をごちそうしました。
お好み焼きや焼き鳥、カツ丼、そしてにぎり寿司などをオーダー。正直言って味はイマイチでしたが、食後には韓国系のコーヒーショップでお茶もして楽しく歓談しました。
うち一人は国立静岡大学へ短期留学をして戻ったばかりで、日本のB級グルメの話題で盛り上がりました。

 

頭部皮膚炎の方はなかなか症状が改善せず、病院を変えて『人民病院』という市内で最も信頼できるという病院へも通い始めました。
暗い照明、やたらと患者が多く待ち時間も長いですが、薬の効果はあった様子。頭部だけでなく上半身にも湿疹ができ心配だったのですが、段々と良くなってきました。
それにしても中国で病気になると怖い!と実感しました。

 

今年最後の授業はおにぎりづくりでした。
しめ縄作り同様に、学生たちが真剣におにぎり作りに没頭していました。

 

何やかんやありましたが、気がつけば早、年末。全然、実感が無いのですが、僅かな正月休みに杭州へ旅行してきました。

妻の元教え子で現在、杭州で働いているOL1年生たちに誘われての小旅行です。

31日、午前の授業が終了後、タクシーで長距離バスターミナルまで行って、そこから高速バスで1時間余。
浙江省の省都、世界遺産の西湖で有名な風光明媚な杭州に到着しました。4回目の杭州ですが、相変わらずタクシーを拾いにくいのが難点。
道路も渋滞していて宿までたどり着くのにさらに2時間もかかりました。

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その夜は元学生で今は日系企業の杭州支社に勤めているCさんと西洋レストランで年越ディナーを楽しみました。
ワイン、シュリンプ・カクテル、サラダ、Tボーン・ステーキ、そしてデザート。紹興ではなかなか味わえない本格的な西洋料理が食べられて幸せでした。
お値段もかなり本格的でしたが(笑)。

 

Cさんの会社の上司は日本人女性ですが、Cさんを通じて、日本の会社がどのような仕事を中国でしているのかなど、いろいろなことがわかります。
早速、今月日本からくる会社の人を空港で出迎えるそうで、授業で昔教えた事はもちろん(!)忘れていたから、にわかにダメだしをして、もう一度練習させたのはいうまでもありません(笑)。

そして元旦。
朝食は宿に隣接しているカフェで。久々に真っ当なアメリカン・ブレックファーストに舌鼓を打って大満足。

 

学生たちから新年のお祝いのメッセージが何件も入ってそれに返信したりしてゆったりと過ごし、その後は中国十大菩薩として有名な『霊隠寺』へ初詣へ行ったり、遥か北京まで何千キロも続く『京杭運河』を船で下ったりして遊びました。

寒風が吹いてとても寒い日でしたが好天に恵まれ一日楽しく過ごしました。夜は西湖の畔にあるレストランで夕食。穏やかな良い一日でした。

 

2日は街歩き。日本人の経営している洋菓子店でバウムクーヘンを買ったり、『スタバ』でお茶をしたり『ユニクロ』でヒートテックを買ったりして、昼食は日本料理店で大好きなトンカツにトライしてみたりしました(結果、大失敗!)。

そして、夕方、また高速バスに乗って紹興に戻りました。短い旅でしたが、美味しいものがたくさん食べれて良かったです。

学校に戻ったら、新年早々、学校が新しいテレビを設置してくれました。なんとスマートテレビ!(中国語では「雲電視」)。
これまで見ることのできなかったCCTVーEnglishをようやく見ることができ、妻はご満悦です。

今週1月5日からの週は授業最終週です(妻は来週も授業あり)。
いよいよ期末を迎え、これから成績付けや期末試験監督や採点などで忙しくなりますが、今月末頃には冬休みに突入しそう?!
期末試験の日程が発表になったら即、帰国便のチケットを予約するつもりです。あと、もう少しの辛抱だと思って、頑張ります!

 

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