苦戦した中国銀行カード作り!~中国のネット事情を実感~

期末試験の日程が遂に発表されました。
例によって学生の方が早く把握していて、我々教師に知らされたのはようやく1月7日のこと。

今月26日には全科目の試験が終了することが判明し、28日に帰国し3月4日に中国に戻る杭州/成田間の往復のフライトを予約することにしました。

 

円安なので中国人民元で決済できる『中国銀行』のカードを使ってチケットを購入しようとしました。
しかし、それが大変でした。例によって劣悪なインターネット環境にあるためアクセスに手間取り、おまけに中国語のホームページのためチンプンカンプン。

 

結局、インターネット・バンキングを開設することにして、4年生の男子学生に手伝ってもらい、市内の『中国銀行』のオフィスを訪ねました。手続きは思ったよりスムーズに終わり、行員の応対も極めて丁寧かつ迅速で良かったのですが、なにせネットが繋がらない!隣接する『スタバ』のWifiも役に立たずストレスは増すばかり。
仕方なく、『中国銀行』のオフィスへ戻って銀行内のWifiを使ったら、あっという間にアクセスできて難なく決済終了 。ようやくのこと航空券をゲットできました。中国では、やはり銀行とか限られた施設でないとインターネットが使用しにくいことを実感しました。

 

3年生の会話の授業では、年賀状作りや川柳作りなどを実施しました。
和気あいあいと楽しくやって、なかなか面白いものができました。もの凄く凝った年賀状を作ってプレゼントしてくれる学生もいてびっくり。でも、これが最後で1月9日には今学期の授業全てが終了しました。今学期も一回も休むことなく全授業を終えることができて、ほっと致しました。もう早起きしなくて済むのが最も嬉しいことですね(笑)。
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1月10日には、3年生の女子二人と食事会(二人とも美人!)。
先日、紹興日本人会の人から教えてもらった日本人が経営する炭火焼き肉にトライしました。店長は大阪出身の人で、上海その他での店舗展開で実績を残してこられた方で、腰は低いがテキパキとした応対でおまかせコースをアレンジしてくれました。オーストラリア産の牛肉でしたが、成る程、中国では滅多に食べられない本格的な焼き肉を味わえて大満足。
学生たちも口々に「美味しい!」を連発していました。
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一時帰国の日程が決まったので、日本滞在中に会う必要のある人たちにメールでアポをとっている最中です。一ヶ月少しの期間ですが、確定申告をしたり、親や友人たちに会ったりして多忙なスケジュールとなりそうです。

 

1月11日には、親しくしている4年生のGくんとその彼女と共に、今や紹興のランドマーク的存在となった『銀泰城』へ行って、その中に入っている西方の回族(ムスリム)料理のレストランへ。
久しぶりに大好物の羊肉に舌鼓を打ちました。Gくんの彼女も4年生。小学校の教員になりたいとかで就活中。この学校の女子学生は割と小学校の教員を志す者が多く、せっかく日本語を学んでいるのに勿体無い気もしますが、やはり安定を求めるのでしょうか。

 

12日には、来学期から担当させられることになりそうな中専(高校)の担当の中国人教師のところへも挨拶に行きました。我々の住む寮からは少し遠い建物の6階。とても感じの良い女性でしたが、やはり学生たちの扱いは大変そう。「皆、可愛い子たちですよ」と言われましたが、他の4年生たちに話をすると異口同音に「中専は大変ですよ!」と脅かされていて、今から気が重いです。

 

同日夜には、妻が担当している2年生の女子学生たちと、その担任の中国人の先生と食事会。2年生のクラスは受け持っておらず、普段接することも無いのですが、皆とても大人しくて恥ずかしがり屋。
まだ、とても幼い感じがしました。これからN2試験を受けるらしく、おぼつかない日本語でしたが、必死に会話を試みていて好印象をもちました。
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いよいよ期末試験が始まりました。何やら監査が入るとかで、説明会も開かれ、今まで以上に厳格に採点をするよう学校側から要求されました。例によって形式を重んじるスタイル。困ったことに、今回から学校側が用意する印鑑(確認及び訂正)を用いることが義務付けられ(これまでは、各自、自分のシャチハタを使用していた)、おまけにそれがまだ準備されていません。もう試験も始まり採点にも取りかからなくてはならないのに、肝心の印鑑が無ければ何もできません!
数日中に入手できるとのことですが、全くこの非効率で形式主義一辺倒の学校のやり方には納得できません。

 

期末試験を受けるため企業実習に行っていた学生たちも学校に戻ってきました。15日には、親しくしている4年生の女子二人と久しぶりに会って、一緒に『銀泰城』内の韓国系の珈琲ショップでお茶をしました。
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2か月ぶりに会いましたが、ちょっとした間だったにも関わらず、二人とも色々なことがあったようです。Sさんは、故郷の慈渓市内でトヨタの関連の自動車部品メーカーで実習を受けていますが、毎日8時間立ちっぱなしで製造ラインで部品組み立てをしていると。

昼休みの30分間と小休憩10分間以外はずっと作業をしているそうで、さすがに夜はくたくたで10時前には寝てしまうほど大変みたいです。一緒に働いているのは内陸部からの出稼ぎの年配の人たちが多く、驚いたことに彼らは一切休日が無く働きづめだけど、それでも月収が3000元あるから喜んで働いていると。Eさんの親の友人の中には個人資産2億元の人もいるらしく、改めてもの凄い中国の格差社会ぶりに驚かされます。母親(47歳。我々もお会いしたことがある)が12月に脳梗塞で倒れ生死の境をさまよったとかで、その面で も大変だったそうです。

 

Eさんも、故郷の嘉興で日系のアパレル関係の会社で実習をしているとか。こちらはマイペースで元気に働いているようですが、幼なじみで結婚して40数年連れ添った両親が遂に離婚したとかで、少し元気がありませんでした。
夏休みに大好きな日本の声優のイベントに参加すべく日本行きを計画中とかで、是非、東京の我が家にも遊びに来なさい、と誘っています。しかし、短期とはいえ社会人になると日本滞在のビザ取得は5万元以上(日本円で1000万円)の収入証明が必要なので、頭を悩ませていました。

 

妻の咳がとれなくて、上述の女子学生二人に市内で咳止めの薬(鎮痛消炎剤?)を買ってきてもらいました。服用したら、とりあえず咳は止まり良くなってきたようですが、用心用心。
風邪では無さそうなのでPM2.5のせい?日本に帰国するまでの辛抱ですが、体調には気をつけないと。

 

17日には、Gくんと、卒業生でOL1年生のRさんと4人で、上述した日本人の経営する焼き肉レストランへ。その後はRさんオススメのカフェでまったりと過ごしました。
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Rさんは紹興の日系企業で働いていますが、転職も考えているとか。優秀で日本語もかなりできる彼女のことだから心配はしていませんが、会社員は大変だ!学生は気楽で良い!としきりに言っていました。

 

来週以降、試験監督が3回。そして採点が3科目。妻は試験作成者なので、採点に加えて、試験答案をまとめたりする作業があって、とても忙しくなりそうです。でも冬休みの一時帰国まで、あと10日弱。最後の一踏ん張りです!

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