誕生日の記念に上海旅行 数々のプレゼントに歓喜!

桜や桃の花が満開を迎え、まさに春本番といった風情です。気温も20度を越える日が多くなりました。

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妻は、今学期も欧米系の外国人教師たちとのイベントへ、いそいそと出かけてゆきます。
3月13日の夜には『WOMEN’S DAY』のパーティーに参加。女性ばかり20人ほども集い、料理を持ち寄って、楽しく歓談してきたようです。
他にも料理教室や音楽クラブなどの活動にも参加する予定らしく、英語が堪能な妻が羨しいかぎりです。

学校の近くにあるお気に入りのコーヒー・ショップがずっと閉店中なので、大のコーヒー党としては困った状態が続いています。
幸い学内に1軒だけあるパン屋で美味しいコーヒーが飲めるので日参しています。
空いている時間に学生たちと打ち合わせをしたりする時も、授業後にほっと一息入れる時も上記のパン屋でアイス・コーヒー。貴重な存在です。

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大学3年生は各人各々、将来に想いを馳せているようです。
ある女子学生はこの大学を卒業後に日本の大学院へ進学したいそうで、その相談に乗ったりしています。
まだN1にもパスしておらずおぼつかない日本語で訥々と進学への熱意を語っていました。
本人は服飾デザインを専攻したがっていますが、母親は商学部にしなさいと反対しているとか。
中国では早稲田など日本の有名大学に人気が集中しているようです。
他のクラスの学生数名は4月から東京の拓殖大学へ留学するので準備に大忙し。今年の夏休みに東京で会おう、と約束を交しました。

高校生相手の授業は相変わらず大変な労力を強いられています。
1年生のクラスと2年生の優秀な方のいわゆる『留学組』の1クラスは皆ある程度真面目で(少なくとも静かにしている)、授業でストレスを感じることは無いのですが、2年生のもう一つのクラスはトホホ・・・な感じ。約30人いるクラスの中で真面目に授業を聴いてくれる学生は1/3程度。他はずっと寝ていたり(出席の点呼の時も起きない!)、お互いに大声で私語を交しているかどちらか。
教科書すら持って来ない(そもそも持っていない?)学生が半数にのぼり、開かずに机の中にしまいこんでいるままの学生も多いです。
例えば『単語』と言っても、その意味もわからないし、意思疎通もままなりません。

高校生たちには、通常の授業の他に週に2コマある『日本語コーナー』でも様々なことを教えています。
風鈴やこたつ、だるまなど日本を感じさせる物を紹介したり、擬音語や擬態語を教えたりしています。
今週は川柳を紹介し皆に川柳を作らせました。普段は大人しい学生も積極的に発表したりする意外な一面が見られ、少し嬉しい思いもしました。

上記の問題のクラスでは、週に4コマある会話の授業のうち1コマだけは映像を皆で鑑賞するようにしています。
先週は東京の銀座にある高級鮨店を舞台にしたアメリカのドキュメンタリー映画『次郎は鮨の夢を見る』を、今週はNHKのテレビ番組『仕事の流儀・宮崎駿スペシャル』を見せました。
いずれも中国語字幕付きです。
我関せずで、ずっと寝ている子もいますが何人かは熱心に見ていました。

その他にも日本のデパートの食品のチラシを持ち込んで閲覧したり、「しりとり」など簡単なゲームをしたりもしているのですが、徹底的に関心を寄せない学生も多く、頭を悩ませています。
毎回の教案作りも試行錯誤の連続です。

 

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そんな最中の3月20日。私は誕生日を迎えました。

午前中の問題の2年生の授業では二人の女子学生からバースデー・カードをもらいました。
無茶苦茶な日本語でしたが、想いは十分に伝わり嬉しく思いました。1年生の女子二人からも「おめでとう!」と挨拶してくれて良い気分。

そして、その日の午後から、かねてより計画していた上海旅行に出発しました。
先ず、先学期に知り合った大学1年生の男子学生とその友人の2年生の男子学生とともにタクシーで高鉄(高速鉄道)の駅まで。二人とも専攻は日本語ではないのにスラスラと日本語が喋れる希有な存在。日本語専攻の4年生よりできるのが驚きです(苦笑)。
語学はやる気さえあれば独学でもできるということですね。二人とも細かい気配りもできて、頼もしい限り。

紹興北駅から高鉄で1時間20分かけて上海虹橋駅に到着。
駅の構内で、今度は、親しくしている大学4年生で現在故郷の会社で実習中の学生と久々の再会を果たし、総勢5名で地下鉄で市内へ移動しました。上海は広く、地下鉄の区間が異常に長い!
1時間余もかけて、ようやく市内の南翔という新興住宅街に到着。そして駅前の『スタバ』で、今回の旅行の企画に協力してくれた女性Tさんと合流。
Tさんは、妻のかっての教え子の大学4年生のお姉さん。上海の日経企業で働くバリバリのキャリア・ウーマンですが流暢に日本語を話し、よく気が着く才色兼備な方です。(昨年12月に上海に旅行した時もお世話になりました)。

会って早速、Tさんから誕生日プレゼントをもらいました。
なんとピンクの小熊のぬいぐるみ。我が家には他にも4匹の小熊(?)がいて5匹目になりました。
そして総勢6名でTさんが予約してくれていた上海料理のレストランへ。ビールやジュースで乾杯。ダックや酢豚、魚料理などをメインにした楽しい宴となりました。
特別に大好物のストロベリー・ショートケーキ(しかもホール・ケーキ!)も差し入れてくれて、皆で『Happy Birthday』の歌も歌ってもらい感激しました。

翌21日には、友人の結婚式に参加するため一緒に行動できなくなったTさんを除き、Tさんの妹と、我々が共に教えたことのある3年生で現在上海外国語大学の聴講生をしている女子学生、それに上述の私のかっての教え子の4年生の友人の3名が加わり、総勢8名で市内を廻りました。

 

 

先ずアニメ狂いの女子たちに連れられて外国語書籍専門店の一角にある日本語関連書籍のコーナーへ。
缶バッジやらポスターなどアニメ・グッズを買いまくる彼女らを尻目に、男子たちは文庫コーナーで比較的新しい日本の小説を物色。東野圭吾や伊坂幸太郎らの著書をゲットして喜んでいました。そして書店の1階にある喫茶スペースで小休止。次に、妻の洋服を探しに、衣料品を安く売る店が建ち並ぶ洋服市場へ移動。そこで品のいいドレスが安く入手できて妻もご機嫌でした。

DSCN1114その後は浦東エリアへ。
上海のシンボルの一つである東方明珠塔の1、2階にある上海歴史陳列館へ。塔の上に登る人を横目に、広大な展示スペースを歩き回ってヘトヘトになりました。
その後は、我々が上海を訪れる度に立ち寄ることにしている、グランド・ハイアット・ホテル内87階にあるバー・ラウンジ『CLOUD9』へ。目の球が飛び出るほど高い店ですが、コーヒーやソフト・ドリンクのみ。疲れた足を休めて、高層階からの眺めを楽しみました。その夜は、Tさんも合流して総勢9名で市内のドイツ料理店で夕食をとりました。久しぶりの本場のビターな味わいのビールで乾杯。肉料理を中心に何品か注文しましたが、皆、次から次へと料理をもの凄い勢いで平らげて、びっくり。やはり、若者たちとは食べる量が違いますね。

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その場で、3年生の女子からも誕生日プレゼントをもらいました。
古の中国の画術を紹介した画集で、マニアックな彼女らしい選択に感激!妻にもCDをプレゼントしてくれました。
皆でほろ酔い気分で歩いて帰途に。心地よい夜風が気持ち良かったです。

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こうして楽しかった2泊3日の旅行を終えて、授業再開。

週明けの23日には、何と高校1年生の女子二人からもバースデイ・カードをもらい、うち一人からは中国の書をしたためた大振りの扇子もプレゼントされ大感激!
とても充実した誕生日週間となりました。24日には、今学期初めて、大学生に向けた『日本語コーナー』を担当。前夜から妻が入念に準備した具材と炊いたご飯を持ち込んで、日本食の紹介と簡単な試食会を開きました。予想を遥かに超えて30人以上の学生が駆け着けて(なぜかアメリカ人教師の男性二人も飛び入り参加!)、大賑わいでした。

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ようやく3週目が終了。
まだ今学期が始まってから間もありませんが、もう随分と月日が流れた感じがしています。
こんな様子で今学期のラスト(6月末)まで果たして気力及び体力がもつでしょうか?!

 

 

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