日本語教師養成講座 修了生 板津 有佳さん

日本語教師養成講座の授業には独学では、得難い内容がたくさん盛り込まれていました

日本語教師を目指したきっかけを教えてください。

若い頃、外国人の友人に「向いてそうだよ。やってみたら?」と冗談半分に言われたのが最初のきっかけです。その後、ボランティアなどはしていましたが、なかなかきちんと勉強する時間が取れずにいました。

今回、娘に「やりたいこと、やってみたら?」と背中を押され、養成講座に通うことにしました。

学校・講座を選んだポイントは?

いくつかの学校から案内を取り寄せたり、カウンセリングを受けに行ったりしました。TCJは生方先生の体験授業を受け、とても分かりやすく楽しい授業でしたし、カウンセリング時の案内も分かりやすかったので、ほぼ即決しました。

TCJの日本語教師養成講座はどうでしたか?

別の学校の養成講座に通っていた知人に「420時間の半年コースはハードだよ。」と聞いていたのですが、パートの仕事と家事、育児、そして勉強の両立は本当に大変でした。

ですが先生方やスタッフの皆さまがとても熱心かつ親身にサポートしてくださいました。
また、クラスメイトとの新しい出会いもあり、大変でしたがとても充実した半年になりました。

理論の授業は、独学ではなかなか理解の難しい内容を先生方が工夫して楽しく授業を進めてくださいました。
内容は難しいのに、たびたび笑いが起こるほど楽しかったです。自分もこういう風に楽しい授業をしたいなと思いました。
実技の授業には、独学や通信講座ではなかなか得ることのできない内容がたくさん盛り込まれていたと思います。

未経験者には思い至らない学生への気遣いなどもいろいろご指導いただきました。
また、指導してくださる先生が何人もいらっしゃったので、いろいろなタイプのアドバイスを頂くことができました。


—養成講座修了後、TCJの日本語クラスで日本語教師として働かれている板津さんにお聞きします。

TCJの留学生はどんな学生ですか?

私の担当しているクラスは専門学校進学を希望している人が多いクラスで、国籍も様々です。
皆素直で明るく、休み時間もいろいろ話しかけてくれます。

やはり「漢字が苦手で、、、」という学生が多いので、できる限り楽しく漢字を学べるよう考えながら授業を進めています。
TCJにいるのは彼らの一生のうちのほんのわずかな期間だと思います。

ですがその時間を大切に、日本での生活や勉強を思いっきり楽しんでもらいたいと思っています。

実際に現場に出て、養成講座で学んだことは生かされていますか?またそれはどんな部分でしょうか?

学生目線で授業の進め方を考える事や場面設定など、テキストだけでは読み取りにくい細かなところを実技の授業で指導していただきました。
最初は「教材分析って何?」という感じでしたが、途中から教材を分析することが楽しくなりました。

それは現場に立っている今、大変役に立っています。

実際の留学生相手に日本語を教える上で、特に難しいことはどんなことでしょうか?

日本人でも難しいと感じる文法を簡単な日本語でわかりやすく伝えることです。
理解できなければ学生のモチベーションも下がってしまいますし、どう伝えるか毎日悪戦苦闘しています。

養成講座の受講生時代に、もっとやっておけばよかったと思ったことはありますか?

専門書を読む、検定試験の試験勉強を早いうちから始めておく、聴解・読解・作文・漢字指導などメインテキスト以外の授業をどう進めるか自分なりに勉強しておくなどたくさんあります。
でも半年間できる限りの事はしたので、もし半年前に戻ったとしても今回以上の事は出来ない思います。

最後に、これから養成講座を受講する方へメッセージをお願いします。

私は元々、人の前に立って話をするのがとても苦手です。今でも授業の時はとても緊張します。スムーズに授業が進まない時もあります。
でも今実際に教壇に立って、授業というものは、教師一人でするものではなく、学生と一緒に作り上げていくものなんだなと実感しています。とてもやりがいのある仕事だと思います。

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