今後も助け合える仲間ができたことが通学して良かった点です。TCJの先生方は褒め上手で、わかりやすくご指導くださるので、楽ではないですが、楽しく頑張れます。
日本語教師を目指したきっかけは何ですか。
旅行会社勤務でしたが、コロナ禍と世界情勢の影響で本業が激減し、技能実習生の日本語講師を務める機会がありました。教える知識はゼロでしたが、最初の授業は今でも忘れられません。実習生がとても輝いていて、彼らとのコミュニケーションがとても楽しく、「日本語教師」を目指しました。これまで外国人の同僚と仕事に励んできた経験も活きると思いました。子供が3人おりますが、日本語教師の非常勤勤務なら仕事と家庭のバランスもとりやすいと感じ、養成講座に申し込みました。
TCJでの受講を決める上で、決め手になったことは何ですか。
①理論はE-ラーニングで受けられる学校②立地③教育訓練給付金の対象校 以上3つの条件である程度TCJに絞っていました。決め手になったのは、入学前にWEB面談をしていただいた際、ご担当の方の印象が良く、きっとここなら養成講座受講中もサポートしてくれそうだなと感じ入学を決めました。理論はE-ラーニングでしたが、家では家事育児に追われるので、通勤中や昼休みに進めたり、苦手な部分は何度も見返すことができたので、自分には合っていたと思います。
今後、どのように日本語教師の資格を活かしていこうと考えていますか。
養成講座修了後は、TCJともう一校の2校で非常勤講師としての仕事が始まります。しばらくは非常勤で、留学やプライベート、教室やオンライン等あらゆる場で経験を積み、いずれは専任として幅広い業務にも挑戦したいと考えています。そして子供たちが成人したら、留学経験もあるロシアで日本語を教えることが目標です。
これから日本語教師を目指す方に、メッセージをお願いします。
「売上利益」と向き合ってきた会社員が「教師」になれるのか不安でした。でも其々のキャリアを持つクラスメイトと励まし合いながら学ぶうちに、目指したい教師像が徐々に鮮明になってきました。何より、今後も助け合える仲間ができたことが通学して良かった点です。講座を通して自分の思考パターンや癖を改めて認識できたり、意外な自分も発見できました。TCJの先生方は褒め上手で、わかりやすくご指導くださるので、楽ではないですが、楽しく頑張れます。