
講師・スタッフ紹介
TCJの講師陣は全員が現役の第一線で活躍するプロ講師です。

国内MBA修了後、国際協力活動に従事し、異文化理解への関心を深め、筑波大学大学院の日本語教育学学位プログラムに進学。大学院修了後は、国際交流基金でインドネシアの日本語教育を推進し、『日本語配慮表現の原理と側面』(黒潮社)に寄稿。TCJに入社後は留学生向けに異文化理解力を高めるためのソーシャル授業開発メンバーとしても活躍。
日本語教師って「だんだん良さがわかってくる」という仕事かなと最近感じています。自分が普段使っている言葉に万物の理法みたいなものがギュッと詰められていることを知るとすごくワクワクするし、それを上手に人に伝えられたと感じたときはすごい達成感が得られます。そういったことを日々感じて仕事ができることが日本語教師の魅力だと思います。

日本で大学卒業後、イギリスに2年留学。大学院で談話分析学を専攻。帰国後、教育業界にて予備校講師、英会話教師など経験後、日本語教育へ。大手日本語学校で初級~上級の指導に携わったのち、TCJに参画。留学生コース担当ののち、日本語教師養成講座を担当。
外国の人々に触れられる、言葉が教えられる、人に出会い、その個性や背景が日本語を教えることで見えてくるものがあります。また、ITツールを取り入れた授業の進化も急速に進んでおり、授業とテクノロジーの結びつきを強めることで、更に多くの人々の暮らしの関わりも拡大していきます。社会の情勢を間近に見ながら、その人が持つ言葉の壁を橋へと変えられる実感が魅力になっていると思います。

国際交流基金「EPAに基づく日本語予備教育事業」に日本語教師としてインドネシア派遣。外国人政策情報発信プラットフォーム「にほんごぷらっと」編集広報担当。日本語教育隣接領域における研修主催する「ことばと学びでつながるなかまの会」「ももの会」創設メンバー。国内MBA取得。
2020年 日本語教育学会春季大会口頭発表 徳田淳子・秋田美帆「日本語教師養成講座における通信課程と通学課程受講生の知識差-eラーニング学習に向いている理論科目の存在の可能性-」
eラーニング生と通学生との理論科目における成績の差
2022年5月 日本語教育学会春季大会口頭発表
秋田美帆・牛窪隆太・徳田淳子「実習生が抱く「職業としての日本語教師」への 不安要素―アンケート調査の結果から―
「ありがとう」をたくさん言われる職業の一つだと思います。人の役に立ったと思える瞬間が多くあるのは、魅力の一つだと思います。受講生と接していて、できないことができるようになっていく過程を間近で見ていると、自分自信のやる気につながったり向上心を刺激したりします。勉強している方や頑張っている方と接していることで、成長欲求が常にわいてくるところも魅力だと思います。

養成講座修了後、留学生、ビジネスパーソン、駐在員家族などの日本語レッスンや日本進出企業やJETROなどの日本語研修を数多く担当。TCJでは、養成講座やプライベートレッスン等を担当している。
毎日、異文化に触れられる環境にあり、日本という国や文化、言語などをいつも客観的に見られる環境にあります。また、学習者が変われば、教え方も変わりますので、同じことということはありません。日々、何かしらの発見があり、ワクワクできるところに魅力を感じています。

養成講座終了後、留学生、ビジネスマン、インターナショナルスクールの先生、外国人キャビンアテンダント訓練生、EPA介護研修生、日系帰国者とその家族向けの地域ボランティアなど、さまざまな学習者対象の日本語教育に携わり、現在はTCJの養成講座、日本語講座を担当。
世界中で起こる様々な出来事について、実際に関わりのある、文化や国籍の異なる学習者の顔を思い浮かべながら、彼だったら彼女だったらどう受け止めるだろうと想像することで、柔軟な思考が得られると感じます。また様々な経験や背景を持った教師がいて、それぞれ持つものをいかせるのも魅力だと思います。

養成講座修了後、都内日本語学校で8年(非常勤1年 常勤7年)勤務。現在はフリーランサーとして都内3校+オンラインで留学生・生活者・日本留学を控えた高校生の授業を担当。
様々な経験や考え方を持った学習者の方が世界中から集まるため、常に自分自身をアップデートすることができます。便宜上「先生」と呼ばれる仕事ではありますが、学生から学べること、学ぶべきことはたくさんあります。常に自分を成長させることができる仕事なので、社会人経験がある方だけでなく新卒の方にもおすすめの仕事です。

日本語学校においてコース開発や教材開発の他、初任教員の指導など様々な業務を担う。大学院修士課程では教育の魅力・効果・効率を高めるための手法や理論を研究。eラーニングに関する資格を複数保有。
みんな様々な思いを持って日本へやってきて、異文化の中でいろいろなことを感じながら日本語を学んでいます。そんな学習者が発する言葉の中にキラキラしたものを発見したとき、何とぜいたくな瞬間だろうと感じます。学習者や言葉を通して見える世界が広がっていくこと、毎日様々な発見があることが日本語教師の魅力だと思います。

大学で幼児教育を専攻し、卒業後は金融機関で約20年マネージャーなどを務める。前職は学習塾の管理運営。日本語教師養成講座420時間終了後、大学院文学研究科で教育学(日本語教育)を専攻し、在院中に国際交流基金より、ホーチミン市師範大学に派遣される。現在、複数の大学で留学生に対する日本語教育に携わると共に、学部生へ日本語教育概論の講義を担当している。やさしい日本語指導者。日本語検定1級。日本語教育能力検定合格。教育学修士。
「言語は思考を規定する」(サピア・ウォーフ)という言葉があります。学習者と一緒に、今まで無意識に使っていた日本語を見つめ直し、日本語と言う窓から世界を眺めることはとてもワクワクする楽しい経験です。これからますます多様化していく社会の中で、自分を活かして貢献でき、様々な働き方ができることが魅力です!!