世界中どこにいっても働くスキルが欲しいと考えたところ、日本人であることを武器にできる日本語教師を目指すことに決めました。
日本語教師を目指したきっかけは何ですか。
学生時代に留学していた時に、友達の日本語の宿題を手伝ったり、日本語を教えたり、日本語を教えることに興味を持っていました。しかし大学卒業後は日本企業の営業として働いていました。結婚を機にアメリカ移住が決まり、世界中どこにいっても働くスキルが欲しいと考えたところ、日本人であることを武器にできる日本語教師を目指すことに決めました。
TCJでの受講を決める上で、決め手になったことは何ですか。
大学の先輩が会社に通いながらTCJに通学されていて、卒業後、会社を辞め海外で日本語教師として活躍していることが最初の決め手でした。その先輩からTCJでクラスメートと一緒に勉強や実習練習を頑張れたというお話や、そしてTCJで実際に話を聞いた際に受講プランが色々あったことから受講を決めました。
今後、どのように日本語教師の資格を活かしていこうと考えていますか。
現在、都内で非常勤の日本語教師として教壇に立って日本で日本語を教える経験を積んでいます。今年の夏にアメリカへ引っ越すので、今後はオンラインクラスや在米法人のための日本語学校などでチャレンジしてみたいと考えています。また将来子どもができた時にしっかり日本語を教えてあげたいです。
これから日本語教師を目指す方に、メッセージをお願いします。
自分の母国語である日本語の教師になって、今まで考えてこなかったような文法のルールや意味を考えながら日本語を話すようになりました。また学生の質問もとてもユニークで、日本語教師は日本人だから簡単にできるものではないと日々痛感しています。日本語に対して何故という気持ちを持って是非チャレンジしてみてください。