大変なこともたくさんありますが、楽しいこともたくさんあるのが日本語教師という仕事の醍醐味でもあると感じます。

元々長く人道支援に関するボランティア活動をしていました。その活動を通して日本語ボランティアの活動に参加することになりました。そこで日本語を教える楽しさ大変さと重要性を感じました。8年にわたる海外生活の経験や帰国後企業での就業経験等、私自身が今までやってきたことのすべてが日本語教授に役に立つのではないかと考え日本語教師を目指すことにしました。

日本語ボランティアの活動に参加していたとき、どうすればよりよく日本語を教えることができるか思案にくれていたとき、養成講座の受講、検定試験受験、大学入学の３つのことを考えました。その流れでＴＣＪのカウンセリングを受けたのですが、そのときの助言が非常に親身だったので、養成講座を受講するならＴＣＪと決めていました。そして、初めてカウンセリングを受けてから数年後、決めていた通りＴＣＪの養成講座の門をたたきました。

日本語教師の国家資格化が議論されていたり、日本語教師の在り方が問われている現時点で、日本語教師の活かし方についてストレートに「こうする予定です！」と言えるものがないのが現状です。しかし、何かしらの方法で日本語教育に携わっていきたいと考えている現段階では日本語教師の資格としてではなく、養成講座で学んだことは必ずどこかで活かすことができると強く感じております。

6か月間の養成講座期間中は、課題やテストに追われながらの緊張感のある期間でした。しかし、大丈夫です！実際に教壇に立ってからの方が大変です！！！大変なこともたくさんありますが、楽しいこともたくさんあるのが日本語教師という仕事の醍醐味でもあると感じます。一人でも多くの人と日本語教師の大変さ、楽しさを共有できたらと教壇に立ちながら思う今日この頃です。