日本語教師は体一つで世界中ででき、しかも年齢に関係なくできる職業だとも思いますので、興味があれば是非飛び込んでみてください。
日本語教師を目指したきっかけはなんですか。
家族の海外駐在で滞在した東南アジアの国で、短期の日本語教員養成講座を受けたのが20年ほど前。異国で日本語学校を立ち上げ、十数年も滞在して現地の先生達を一生懸命育成している素晴らしい先生がいらして、大変感銘を受けたのがきっかけです。その後、数か国別の国に滞在し、帰国してから自分の今後のキャリアを考えたとき、語学、異文化体験、日本人と突き詰めていき日本語教師の再勉強に行きつきました。
TCJでの受講を決める上で、決め手になったことは何ですか?
わたしにとっては、快適にフレキシブルに学習ができるかどうかが決めるポイントでした。その点では、まずスタッフの方々が大変フレンドリーであったこと、Eラーニングやハイブリッド学習ができたこと、授業の振替えができたり、万が一にはプランのリスケジュールもできたことなどです。検定試験対策やICT研修もあってとても親切に思いました。もちろん、実践力をつけるため模擬授業の数が他に比べて多かったことも後押しになりました。
今後、どのように日本語教師の資格を活かしていこうと考えていますか?
しばらくは日本の学校現場で教える経験を積んでみたいです。日本語学校、大学、インターナショナルスクール、地域の外国人居住者サポートなど日本語教師の資格を生かして活動していける場所はたくさんあります。今はオンライン環境も定着しているので、機会があれば海外学習者にも教えていきたいです。
これから日本語教師を目指す方に、メッセージをお願いします。
勉強はハードでしたが、私は日本人として知らないことがたくさんあったことに驚き、一つ一つに興味をもって取り組む事ができました。日本語教師は体一つで世界中ででき、しかも年齢に関係なくできる職業だとも思いますので、興味があれば是非飛び込んでみてください。