特別講演会「学びを支える日本語教師へ 自律的な学習者を育てるヒント」開催報告
【イベント概要】
開催日:2026年1月
会場:TCJ日本語教師養成講座 大阪校
講師:義永 美央子様(大阪大学 国際機構国際教育交流センター 教授兼副機構長兼センター長)
形式:ハイブリッド開催
大阪大学 国際機構国際教育交流センター にて教授兼副機構長兼センター長を務められている義永美央子様にご登壇いただきました。
日本語学習者の「自律的な学習」をテーマに、日本語教師として適切なコミュニケーションや自律的学習を促す方法・手法についてお話をいただきました。特に学習者とのコミュニケーションの中で実施される教師からのアドバイスについても、小さな共感を踏まえた会話にするなど細かな点にも気を配ることの大切さを実感することができた非常に学びの多いお話でした。
養成講座の受講を検討中の方から日本語教師として働く現職者の方まで多くの方が勉強になる講演会となりました。
【参加者の声】
・先生のお話が大変わかりやすく、また大変興味深く聞かせて頂きました。先生のご本も読んでみたいと思いました。本日はありがとうございました
・意識改革は誰がするのか?とアドバイジング中に「先生はどう思う?」と聞かれたときの返しが印象に残りました。「何か言いたくなるところを待ち、学習者の話を聞く」という方法を意識しなければならないと、改めて思いました。
・書籍やテキストにまとめられている情報だけでなく、現場で実践されている方のお話を聞けた点に、とても価値を感じています。
・中学校で、英語講師、外国籍生徒の日本語学習支援を担当しております。学習者オートノミーについては、特に外国につながる子どもは、仲間は少なく、一人の取り組みになりますので、自分で学習スタイルを選ぶことなど、限られた学習時間で学び、習得していく達成感、話せるようになる実感を持てるような工夫したいと思いました。ありがとうございました。
・はっきりと正解を出す教師と、コーチングスキルの違いが明確に理解できました。授業の中では学生の変化に気づくことはあっても時間の都合上対応は難しいですが、これからの学習者対応に生かしていきたいと思います。大変勉強になりました。
TCJ日本語教師養成講座では、このように「日本語教育について考える」「日本語教師という職業について考える」機会を定期的に開催しています。
「日本語教師としての第一歩を踏み出したい」「現場のリアルを知りたい」方は、ぜひ次回のイベントにご参加ください。イベント情報は公式サイト・SNSで随時発信しています。