特別講演会「隣人として、教師として―地域で実践する多文化共生 言葉の壁を越えて、共に生きる地域へ」開催報告
【イベント概要】
開催日:2025年12月
会場:TCJ日本語教師養成講座 東京校
講師:神吉 宇一様(武蔵野大学 グローバル学部 日本語コミュニケーション学科 教授)
形式:ハイブリッド開催
武蔵野大学グローバル学部日本語コミュニケーション学科にて教授をされている神吉宇一様にご登壇いただきました。
「多文化共生」をテーマに、在留外国人数と外国人労働者数の現状を踏まえた今後の共生の形についてお話をいただきました。特に就労現場での具体的な日本語教育のお話や、神吉先生が現地で体験された外国人労働者とのコミュニケーションなど、実体験を交えた非常にわかりやすいお話でした。
言語の壁を越えた多文化共生の形を知ることのできる学びの多い講演会でした。
【参加者の声】
・とても分かりやすいお話でした。地域のボランティア日本語教室の立ち位置、こどもの日本語に関する現状やこれからの対応についてもお伺いしたいです。
・学んだ日本語を使う場をどうつくるかを考える大切さを感じました。
・多文化共生はみんな違ってみんないいという考えでも、同化を求めるものでもなく、対話を通して関係を作り続けるプロセスだという点が印象に残りました。その中で、日本語は共通言語として人と人をつなぎ、安心して関わるための土台になることを学びました。
・日本の出生数や在留外国人数のデータから、日本はこれからますます外国人と切っては切れない関係になるだろうなと実感しました。
・共生社会の実現と外国ルーツの2世、3世の教育も移民受け入れについてもは日本の存続のために欠かせない課題だと改めて感じました。日本語を学ぶ人が使える場をどうしたら作れるかこれからも考えながら授業をしていきたいです。
TCJ日本語教師養成講座では、このように「日本語教育について考える」「日本語教師という職業について考える」機会を定期的に開催しています。
「日本語教師としての第一歩を踏み出したい」「現場のリアルを知りたい」方は、ぜひ次回のイベントにご参加ください。イベント情報は公式サイト・SNSで随時発信しています。