
講師・スタッフ紹介
TCJの講師陣は全員が現役の第一線で活躍するプロ講師です。

大学卒業後、一般企業に入社。その後、働きながら日本語教員養成講座420時間を受講し、修了とともにTCJへ入社。専門学校進学コースのコースリーダーとして従事しながら、非常勤講師の採用業務などに携わる。
世界中どこへ行っても活躍できることです。日本国内だけでなく、海外でも活躍できる場所があるのは日本語教師ならではの魅力だと思います。
また年齢に関わらず、何歳からでもチャレンジできる仕事であることも魅力の一つだと思います。この数年でオンライン学習の需要も高まったことも相まって、講師自身も様々な働き方ができるようになり、より働きやすい環境を感じられるようになったと思います。
そして最後に、毎日が新鮮でやりがいを感じられることです。「教えること」は「学ぶこと」以上に準備も努力も必要ですが、同じ毎日ではなく、学習者の方から気付きや得られ、やりがいを感じながら働ける仕事だと思います。

大学卒業後、翻訳会社勤務中に日本語教育に興味を持ち、日本語教育能力検定試験に合格。中国の大学と大学院で日本語教師としてのキャリアをスタート。帰国後は大学院に進学し、母語話者と非母語話者の間の言語行動を分析する接触場面研究で日本語教育修士の学位を取得。国内の日本語学校や大学で教壇に立ちながら、教育実践を記録し分析する実践研究を継続的に進め、学会での発信や論文執筆も行う。TCJでは日本語教員養成講座と日本語教育教材の開発を担当。
日本語教師の国家資格化に象徴されるように、多文化化する日本社会において、また海外においても、日本語教師が果たす役割はますます大きくなっています。日本語学習者の学びに寄り添いサポートする仕事は簡単ではありませんが、とても挑戦し甲斐のあるものだと思っています。

日本で大学卒業後、イギリスに2年留学。大学院で談話分析学を専攻。帰国後、教育業界にて予備校講師、英会話教師など経験後、日本語教育へ。大手日本語学校で初級~上級の指導に携わったのち、TCJに参画。留学生コース担当ののち、日本語教員養成講座を担当。
外国の人々に触れられる、言葉が教えられる、人に出会い、その個性や背景が日本語を教えることで見えてくるものがあります。また、ITツールを取り入れた授業の進化も急速に進んでおり、授業とテクノロジーの結びつきを強めることで、更に多くの人々の暮らしの関わりも拡大していきます。社会の情勢を間近に見ながら、その人が持つ言葉の壁を橋へと変えられる実感が魅力になっていると思います。

国際交流基金「EPAに基づく日本語予備教育事業」に日本語教師としてインドネシア派遣。外国人政策情報発信プラットフォーム「にほんごぷらっと」編集広報担当。日本語教育隣接領域における研修主催する「ことばと学びでつながるなかまの会」「ももの会」創設メンバー。国内MBA取得。
2020年 日本語教育学会春季大会口頭発表 徳田淳子・秋田美帆「日本語教員養成講座における通信課程と通学課程受講生の知識差-eラーニング学習に向いている理論科目の存在の可能性-」
eラーニング生と通学生との理論科目における成績の差
2022年5月 日本語教育学会春季大会口頭発表
秋田美帆・牛窪隆太・徳田淳子「実習生が抱く「職業としての日本語教師」への 不安要素―アンケート調査の結果から―
「ありがとう」をたくさん言われる職業の一つだと思います。人の役に立ったと思える瞬間が多くあるのは、魅力の一つだと思います。受講生と接していて、できないことができるようになっていく過程を間近で見ていると、自分自身のやる気につながったり向上心を刺激したりします。勉強している方や頑張っている方と接していることで、成長欲求が常にわいてくるところも魅力だと思います。

養成講座修了後、留学生、ビジネスパーソン、駐在員家族などの日本語レッスンや日本進出企業やJETROなどの日本語研修を数多く担当。TCJでは、養成講座やプライベートレッスン等を担当している。
毎日、異文化に触れられる環境にあり、日本という国や文化、言語などをいつも客観的に見られる環境にあります。また、学習者が変われば、教え方も変わりますので、同じことということはありません。日々、何かしらの発見があり、ワクワクできるところに魅力を感じています。

養成講座修了後、都内日本語学校で8年(非常勤1年 常勤7年)勤務。現在はフリーランサーとして都内3校+オンラインで留学生・生活者・日本留学を控えた高校生の授業を担当。
様々な経験や考え方を持った学習者の方が世界中から集まるため、常に自分自身をアップデートすることができます。便宜上「先生」と呼ばれる仕事ではありますが、学生から学べること、学ぶべきことはたくさんあります。常に自分を成長させることができる仕事なので、社会人経験がある方だけでなく新卒の方にもおすすめの仕事です。

教育業界にて、学習塾経営、大手カルチャーセンターの講師を経て日本語教育へ。都内の日本語学校で、クラス担任、新人教師育成など幅広い業務に従事。日本心理学会認定心理士、プレゼンテーション実務士、旅程管理主任者、サービス接遇検定1級等、多彩な資格保有。
日本語学校のクラスは、世界各国の人々が集まった小さな世界です。争いもなく笑顔あふれるその平和な世界で、日本語教師は、サポーターとして学習者を応援します。学習者が自己成長できる手助けをすることは、やがて、日本語教師の大きな喜びに変わります。そして、気がついたら世界中に教え子がいる、そんな素敵な仕事が日本語教師です。

日本語学校においてコース開発や教材開発の他、初任教員の指導など様々な業務を担う。大学院修士課程では教育の魅力・効果・効率を高めるための手法や理論を研究。eラーニングに関する資格を複数保有。
みんな様々な思いを持って日本へやってきて、異文化の中でいろいろなことを感じながら日本語を学んでいます。そんな学習者が発する言葉の中にキラキラしたものを発見したとき、何とぜいたくな瞬間だろうと感じます。学習者や言葉を通して見える世界が広がっていくこと、毎日様々な発見があることが日本語教師の魅力だと思います。

某養成講座修了後、ベトナム(ホーチミン)で日本語教師デビュー。その後、神戸にある複数の日本語学校で計8年勤務し、今年4月からフリーランスとなる。現在は「やさしい日本語」普及連絡会に所属しながら、様々な市町村にて講義・セミナーを実施。また、某養成講座や外国人材受入企業にて「JLPT指導対策講座」を担当。その他、日本語教育における執筆活動や多文化共生を目指す国際交流会の運営など、多方面に活動中。
当時の日本語教師といえば、日本語学校で働くというスタイルが主流だったが、最近は働き方やニーズが多様化しているため、オンライン講師や企業での専門講師、地域コーディネーターなど日本語教師自身の多様性やスキルアップも求められている。日本語教育業界は、閉鎖的な環境で境遇や待遇も消極的なイメージがあるが、日本語授業を通じて様々な外国人と交流できる機会は何よりの魅力であり、日本語を教える仕事以上に多くの方から教わることが多いことから、やりがいや人との繋がりに関しても魅力の一つ。