いざ、日本語講師を目指そうと考えたときに、最初に浮かんだのは「自分にできるのだろうか」という不安でした。調べてみると、世の中には数多くの日本語講師養成講座がありますが、私がポイントに置いたのは、実践練習の量でした。
日本語教師を目指したきっかけはなんですか。
元々、国際的なコミュニケーションには興味を持っていましたが、自身が外国語の学習をしてきた経験の中で、国内外で多くの外国人の講師の方と接して、自分も将来、母国語である日本語を外国の方に教えるような仕事ができたらいいだろうなぁ、と考えるようになりました。とは言うものの、何もしないままに時は過ぎ、気が付けば会社員としての生活も終盤を迎え、退職後に何をしようかと考えたときに真っ先に頭に浮かんだのが、日本語講師でした。
TCJでの受講を決める上で、決め手になったことは何ですか？
いざ、日本語講師を目指そうと考えたときに、最初に浮かんだのは「自分にできるのだろうか」という不安でした。調べてみると、世の中には数多くの日本語講師養成講座がありますが、私がポイントに置いたのは、実践練習の量でした。どんなに多くの知識よりも経験を積むことが大切だと思ったからです。このポイントで学校を絞り込んでいくとTCJを含む数校に絞られ、通学のしやすさ等からTCJを選ぶことになりました。
今後、どのように日本語教師の資格を活かしていこうと考えていますか？
気持ちとしては、今すぐにでも本格的な日本語講師として仕事を始めたいのですが、なかなか思うようにはいかない事情があり、当分の間はボランティアのような形で日本語を教えていくことができれば、と思っています。幸い、色々なところで需要はありそうなので、様々なことにチャレンジして、時には失敗もして、経験を積みながら、将来の本格デビューに備えることが出来たらいいな、と考えています。
これから日本語教師を目指す方に、メッセージをお願いします。
私がTCJで勉強を始めて最初に感じたことは「思っていたより難しい」でした。しかし、それは押しつぶされてしまうようなプレッシャーとは違い、私にとっては、楽しみながら取り組めるチャレンジでした。数10年ぶりに学生として講義を受けることも新鮮でしたし、何よりも受講生の皆さんや先生方の支えと刺激で、楽しい1年となりました。日本語講師を目指す目的やきっかけは様々だと思いますが、楽しみながら取り組んでいただければと思います。
