私にとってTCJを選んで1番良かったことは、日本語を教えることに誇りを持っている経験豊富な先生がたに指導していただけたことです。
日本語教師を目指したきっかけは何ですか。
20代、30代と海外に住むことが長く、いつも日本人ということを意識して生活してきましたが、外国語の習得に忙しくしており、母語に意識がほとんど向きませんでした。しかし、40代に入り、子育ての中で子供に国語を教えたり、日本に住む外国人と交流する中で、「日本語をよく知りたい」「日本人にだからこそできる仕事をやりたい」と思うようになりました。
TCJでの受講を決める上で、決め手になったことは何ですか。
アメリカで日本語教師をしている知り合いに相談したところ、TCJを勧められました。実技のクラスが充実しているのと、教壇実習もあるので、TCJの卒業生は即戦力があると言われたので、まず、カウンセリングに申し込みました。カウンセリングでは、TCJは音声学の授業も充実しており、それが検定試験にも大切なことだと教えて下さったので、それも決め手となりました。通学コースを選んでも、都合がつかない時はオンラインで受けることもできるので、子育て中の私にはありがたかったです。
今後、どのように日本語教師の資格を活かしていこうと考えていますか。
TCJで検定試験対策講座も受け、卒業前に検定試験に合格できたので、TCJ在学中に公立の小中学校で外国籍の子供たちに日本語教える仕事に就くことができました。また、卒業後同時に、日本語学校で留学生担当の講師として採用されました。いつか、日本語を国語としてではなく世界中の言語のひとつとして学んだ経験を活かして、日本人の子供達に日本語の良さや外国語を学ぶ面白さを伝える事業を起こしていきたいです。
これから日本語教師を目指す方に、メッセージをお願いします。
私にとってTCJを選んで1番良かったことは、日本語を教えることに誇りを持っている経験豊富な先生がたに指導していただけたことです。生徒一人ひとりに教壇実習のための教案や教材作成のアドバイスをしてくださるので、留学生を前にした教壇実習がとても有意義なものになりました。少しでも多くの自信を持って卒業することが卒業後の仕事や活動につながるので、ぜひTCJのカウンセリングだけでも受けてみて欲しいと思います。