自主夜間中学でボランティアをしていた時に、小学校の日本語指導の先生から誘ってもらったのが最初です。中国語で子ども達の日本語指導をしていますが、近年は子どもたちの出身国が多様になってきました。
日本語教師を目指したきっかけはなんですか。
自主夜間中学でボランティアをしていた時に、小学校の日本語指導の先生から誘ってもらったのが最初です。中国語で子ども達の日本語指導をしていますが、近年は子どもたちの出身国が多様になってきました。中国語圏以外の子ども達にも公平に関われるようになりたくて、それならば直接法で日本語を教える方法を学ぼうと考えました。
TCJでの受講を決める上で、決め手になったことは何ですか?
説明会に参加した時に、スタッフや講師の先生の雰囲気が温かくて、ここなら通えそうかなと思いました。養成講座と日本語学校が同じ校舎内にあり、留学生対象の授業が見学できるのも魅力に感じました。翌年10月に検定試験を受けるつもりだったので、11月に申し込みが済んだ後は実習の授業が始まる1月までEラーニングを先に始められたことも大きかったです。
今後、どのように日本語教師の資格を活かしていこうと考えていますか?
今と変わらず子どもたちと関わっていこうと考えています。TCJで教わった数々の授業のヒントを自分の授業に取り入れて、子ども達がなるべくストレスを溜めずに日本での暮らしに慣れることが出来るよう伴走できればと思います。
これから日本語教師を目指す方に、メッセージをお願いします。
養成講座にはいろいろな国のいろいろな経歴を持った、いろいろな年齢の方がいらっしゃいました。実習でその方々と知り合い、模擬授業を互いに見せ合うのはとても勉強になりました。改めて自分の世界はまだまだ狭く、視野を広げる必要性があると感じました。自分の模擬授業についてしっかりフィードバックが頂ける貴重な機会となりました。迷っている方はまずは見学してみてはいかがでしょうか。