日本人として日本について説明できないことが悔しかったと同時に日本の素晴らしさをもっと世界に発信したいと思い、日本語教師の資格を目指すことにしました。
日本語教師を目指したきっかけはなんですか。
大学生の時にアメリカのインターンシップに参加しました。国立公園を訪れるお客様や、一緒に働く従業員の国籍は様々で、その多くが日本に深い興味を持っていました。
日本の文化や歴史、日本語についてもっと詳しく教えてほしいと何人もの人に頼まれましたが、どれも上手く説明することができませんでした。日本人として日本について説明できないことが悔しかったと同時に日本の素晴らしさをもっと世界に発信したいと思い、日本語教師の資格を目指すことにしました。
TCJでの受講を決める上で、決め手になったことは何ですか?
学校が駅の目の前で信濃町駅にあるというアクセスの良さも決め手のひとつでしたが、特に決め手となったのはカウンセラーの方の対応がとても丁寧だったことです。受講料も決して安いわけではないし、これからの人生に関わることなので自分がちゃんと納得してから入学しようと決めていました。質問をしすぎて、予定時刻を過ぎてしまいましたが嫌な顔ひとつせず、焦らずに決めてくださいねと言ってくれました。また、メールでも丁寧に質問にお答えいただけたのでTCJに入学することを決めました。
今後、どのように日本語教師の資格を活かしていこうと考えていますか?
1、2年間は日本で働いて、授業の準備や実際の授業の流れなどの基礎を固めたいです。 その後はぜひ海外で働いてみたいです。オーストラリア、タイ、韓国、カナダなど様々な国で日本語を教えたいです。日本語だけでなく日本の素晴らしい文化も伝えたいので海外へ行く前に、お茶の点て方や着物の着付けなども学びたいと思っています。海外の人々にもっともっと日本のよさを伝えられるよう頑張ります。
これから日本語教師を目指す方に、メッセージをお願いします。
学校の授業はどの教科も楽しくて授業を受けるのが毎回とても楽しみでした。特に実技のクラスは本当に和気あいあいとしていて年齢関係なく、卒業後も連絡を取り合う大切な仲間がたくさんできました。TCJで講座を受ける期間は皆さんにとっても、すごく新鮮で貴重な時間になると思います。