何よりもオンラインカウンセリングをしたときに担当の方がとても丁寧に対応してく ださり、「人」を大事にしてくれるという印象が決め手となりました。
日本語教師を目指したきっかけはなんですか。
私は生まれた時から耳が聞こえず、家族全員耳が聞こえません。そして、聴覚活用を用い て日本語の読み書きを習得させることが聴覚障害者教育では最重要課題の一つとされてい ます。 そのような従来の価値観をひっくり返したいと思っていたなか、第二言語として日本語を 教える直説法があることを知りました。それを身につけ、手話を用いて同じ聞こえない方 々に日本語を教えたいと思い、日本語教師を目指そうと決意しました。
TCJでの受講を決める上で、決め手になったことは何ですか?
第二子の育児休暇を利用して日本語教員養成講座を受講したいと思い、10校以上の資料を 取り寄せました。そこでTCJはオンライン授業を行うスキルが身につくということ、日本 語学校が併設されていることもあって、実技が充実しているということに魅力を感じまし た。何よりもオンラインカウンセリングをしたときに担当の方がとても丁寧に対応してく ださり、「人」を大事にしてくれるという印象が決め手となりました。
今後、どのように日本語教師の資格を活かしていこうと考えていますか?
現在、耳の聞こえない子どもたちが通う学校で国語を教えています。そこに通う子どもた ちは第二言語として日本語を学んでいます。TCJで学んだ直説法の技術を活かして日本語 を読む面白さを伝えたいです。 また、2025年はデフリンピック(聞こえない人のためのオリンピック)が東京で行われま す。多くの外国人の聞こえないアスリート・観光客が日本に集まります。そこで日本の魅 力を感じさせるお手伝いができればと思います。
これから日本語教師を目指す方に、メッセージをお願いします。
私がTCJを選んで1番良かったことは、ユニークで熱いバッションを持つ先生方に指導し ていただけたことです。特に教壇実習のための教案や教材作成のために具体的なアドバイ スをしてくださいましたので、実際の外国人学生を前にした教壇実習がとても有意義なも のになりました。とても感謝しています。 少しでも日本語教師に興味を持ちましたら、ぜひTCJのカウンセリングだけでも受けてみ てください。応援しています。