【受講生インタビュー】専業主婦の私が日本語教師を目指した理由と養成講座で見つけた自信
日本語教師養成講座の受講を迷われている方に読んでいただきたい「TCJ受講生インタビュー」です。今回は専業主婦の傍ら、養成講座を受講し日本語教師を目指されているKさんにお話しを伺いました。
日本語教師を目指した理由
Q. 現在までのご経歴を教えてください。
A. 短大卒業後、事務職として企業に就職しました。結婚を機に退職し、その後はパート勤務をしました。現在はパート勤務を辞めて専業主婦をしながら養成講座に通っています。
Q. 日本語教師を目指そうと思ったきっかけを教えてください。
A. 小さい頃に通訳ガイドになりたかったことを思い出したことです。英語も話せない自分が役に立てることはあるだろうか?と考え、日本語教師にたどり着きました。
また地方で暮らすうちに、自分がとても消極的で小さくなっていることを感じたことも大きかったです。
Q. 小さい頃は「通訳ガイド」になりたかったのですね。その夢を大人になった今、思い出したきっかけはありますか?
A. テレビで海外の人が日本へ来ているドキュメントを見て、みんな目的を持っていて、日本が好きで、輝いているように見えました。そんな人たちを見ていて、そういえば、こうして日本に興味を持ってくれている人の力になりたいと思っていた時があったなぁと思いました。
Q. 先ほど地方で暮らすうちに「自分が小さくなっていると感じた」と伺いましたが、どのような場面でそう思われたのですか?
A. 子育て、パート、家事に追われて日々を過ごしていて、当然会うのは家族かパートの人たち(しかも従業員が3人のところ普段は一人体制)、時々友達と会うくらいでした。
気が付けばあっという間に子供たちは大きくなり、ふと人との関わりの少なさ、パートでの精神的な疲労を感じ「あれ?このまま人生終わるのかな?」と現実が怖くなりました。
Q. ご自身のコミュニティが小さくなっていると感じられたのですね。消極的になっていた状況から「何かに挑戦したい」と思うまでの気持ちの変化を教えてください。
A. パートを辞めたこと、自分の自信のなさを打ち消したいと思ったこと…。
テレビで日本が好きな外国の人を観ていたら、たくさんの面白い価値観があると気がつきました。自分も日本人以外の価値観や広い世界に触れてみたいと思いました。
ハードルが高いように見えた日本語教師
Q. 日本語教師という仕事は何をきっかけに知りましたか?
A. きっかけは覚えていないくらい前から知ってはいました。多分雑誌や広告で見たのかもしれません。
でも、学力、学歴、自信もない自分には到底手が出せない世界だと思っていました。
Q. 日本語教師をテーマにしたドラマも放送されていましたね。日本語教師のどこに魅力を感じたのですか?
A. 学歴、学力がない私ですが、語学は学生の頃から好きでした。
英語は話せない、飛行機も苦手、地方暮らしでまわりに海外の人がいない、そんな私が海外の人と関わることは無理だろうと思っていたのですが、日本語教師なら、英語が話せなくても、飛行機に乗れなくても、海外の人と関わることができるし、力になれることもあると気が付いて、とても魅力的に感じました。
国家資格化が日本語教師を目指す後押しに
Q. 日本語教師の国家資格化により学士の有無に関係なく試験の一部が免除になりました。このような背景は日本語教師を目指す後押しになりましたか?
A. なりました。ずっと前から調べていて、大卒じゃないから無理だと過去の自分を後悔していました。
でも学士なしでよくなったと聞いて、日本語教師に関する雑誌を購入し日本語教師養成講座の存在を知り、たくさんの養成講座を調べ始めました。
Q. 試験の免除の影響は大きいですよね。養成講座を調べていくなかで、TCJは何で知りましたか?
A. 学士なしでも大丈夫なところをネットで検索してTCJを知りました。
※文部科学省認定の登録日本語教員養成機関の養成講座を修了することで、学士要件に関わらず日本語教員試験の一部が免除になります。詳細はTCJの講座ガイダンスにご参加のうえご確認ください。
TCJを選んだ理由
Q. 日本語教師に関する情報も様々なところから取得できるようになりましたね。数ある養成講座のなかでTCJを選んだ理由を教えてください。
A. まずたくさんの養成講座にメールで問い合わせしました。きちんと質問に回答してもらえず、電話やメールの案内がたくさん送られてきました。でも、質問にきちんと答えてくださった養成講座の一つがTCJでした。
校舎の見学をしてみて、やはりスタッフさんたちの人柄、迷いや不安に対応してくださったことが選んだ大きな理由の一つです。
Q. スタッフの人柄でTCJを選んでくださる方は多いです。実際に養成講座の授業を受けてみていかがでしたか?
A. 最初は全部が「自分には無理」と思っていました。パソコンは持ってもいないほど経験もなく、人前で模擬授業なんて絶対に無理と思いました。
でも、先生たちは優しく教えてくれますし、何よりも同じ受講生たちの温かさを感じます。パソコンはやはり経験ゼロだと大変は大変ですが、学ぶことが圧倒的に多いですし、模擬授業も皆さんの視線が温かいので頑張れます。何より皆が頑張っている姿にはこちらも頑張ろうという気持ちになります。
Q. 学ぶ仲間がいることは心強いですよね。受講のペースはいかがでしょうか?忙しさは感じますか?
A. 地方住まいで、都内へ出るのに2時間はかかるので、確かに週1でも忙しいです。課題や模擬授業、科末試験の勉強などで疲れ切ることも。
でも、オンラインではなく毎回通うと決めたのは同じように頑張っている人たちと話がしたかったからなので、忙しさより得るもののほうが大きいです。
Q. TCJの先生や受講生の存在が支えになった具体的なエピソードはありますか?
A. 毎回、模擬授業がすごく緊張しますし、不安になりますが、クラスの人たちは「頑張って」、「頑張ろう!」と話しかけてくれますし、授業しているとわかるのですが、本当に先生も含め皆さん視線がやさしいです。だから、「大丈夫!頑張ろう!」と思えます。
将来へ向けて
Q. 現在受講の真っ最中かと思いますが、将来はどのような日本語教師になりたいですか?
A. TCJの先生たちの授業を見ていると、楽しくて、きっと学習者さんたちも楽しい授業を受けているのだろうと思いました。
私も先生たちのように楽しく授業ができて、「日本が、日本語が好き」という気持ちを持ってもらえるような教師になりたいです。
Q. 学士要件がなくなったことで、日本語教師に挑戦をしようか悩んでいる方が大勢いらっしゃいます。そのような方に伝えたいことはありますか?
A. 学歴コンプレックスを持っている人がたくさんいると思います。「養成講座に入っても、みんな学士を持っているから自分はついていけないかも…」と思う人もいると思います。でも、だからこそやってみてほしいです。
今まで開いていなかった門が開いたのですから、やりたいと思っていたらやってみないともったいないと思うのです。皆さんとても優しいです。頑張っているのは学士があってもなくても同じだと感じます。興味があるならぜひ飛び込んでほしいと思います。一緒に頑張りたいです。
TCJで日本語教師を目指す
学士がなかったことや、地方で暮らすなかで「自分が小さくなっている」と感じたこと、最初は「自分には無理」と、自信をなくされたと伺いましたが、インタビューを進めるにつれてKさんの夢や自信をひしひしと感じました。養成講座修了後には楽しい授業をしている日本語教師になってくださると思います。
大人になってから新しいことに挑戦することは難しいと思われる方も多いと思いますが、日本語教師を目指すことに遅いということはありません。実際に養成講座受講生には60代、70代とシニア世代の方が多いです。今までの人生・社会人経験を活かしご活躍いただいています。
日本語教師に興味を持たれた方はぜひTCJのセミナーに参加してみてください。